加齢で衰える運動機能は3つに集約できる!?
加齢に伴って衰える運動機能は3つに集約できると私は考えています。
その3つとは、「柔軟性」「筋力」「バランス能力」です。
たった3つと思うかもしれませんが、全身のすべての部位でこれら機能が衰えていくのです。
全身のすべての部位とは、例えば人間には265個の骨があって、それぞれが関節を作り、さらに600を超える筋肉があるのです。そして、これらの全ての機能が衰えるということなのです。そう考えると、衰えるのを防ぐというのはとても難しいと感じるかもしれません。
しかし、実際には「柔軟性」「筋力」「バランス能力」ともに、最も衰えやすい部位があり、それを維持することで、全身の機能が維持しやすくなるのです。
このサイトでは、その3つの機能について、どこが衰えやすくて、そしてどのようにしたらそれを予防することができるのか、そういったことについて説明していきたいと思います。
このコラムをいま読んでくださっている方は、少なくとも「健康で長生きしたい」という想いをしっかり持っている方だと思います。その想いをさらに強く持っていただき、このサイトに書いてある内容をしっかり理解してください。そして「健康で長生きしたい」という強い想いを持って、必要な運動を継続してください。そのことで、「より健康で」「より若く」「より長寿で」「より生きがいを持った」人生を送ることができれば、私はとても嬉しく思います。